2021年最後のお茶会を2021年12月14日(火)に開催いたしました。
前回同様、3部制・自服(自分でお茶を点てる)での開催でした。
▼今回の御菓子『寒牡丹』

調べてみると寒牡丹は、かわいらしい見た目とは裏腹に、
冬牡丹とは違って葉っぱをほとんどつけず、
人間の手が入らなくても長くて30年も生きるサバイバル力の高い花のようです。
*冬牡丹は1年が寿命のようです
▼今回の掛け軸『冨士の図』【五井 金水(ごい きんすい)筆】![]()

富士山といえば、その山裾の広がり具合や雪化粧の美しさで
古くから人々を魅了してきた名山。
眺めていると、壮大な景色に感化されて前向きで
なぜかリフレッシュされた気持ちになります。
▼お茶は綜合芸術ということで、ほかにも
建築にまつわるお話もしていただきました。

辰野 金吾さんと吉田 五十八(いそや)さんという
2名の建築家についてのお話しを聞くことができました。
辰野 金吾さんは『東京駅』や『日本銀行』といった設計で有名な方で
関西では辰野さんによって基本設計された『奈良ホテル』等にて
その建築を目にすることができるようです。
私はパンフレットでしか拝見できておりませんが、
明治時代の雰囲気を漂わせており、タイムトリップした気分になれそうです。
また、吉田 五十八さんは『旧吉田茂邸』や『リーガロイヤルホテル大阪庭園』などの
設計に携わった方だそうです。中でも、
リーガロイヤルホテル大阪にある『リーチバー』の設計にまつわるお話がありました。
幼少期に日本で過ごされた経緯のある陶芸家 バーナード・リーチを
コンセプトに設計されたバーだそうです。
ホテル内のバーなので少し敷居が高く感じられますが、興味のある方は
ぜひ足を運んでみられるのも良さそうです。
次回のお茶会は、寒さの残る春の始まり3月です。
次はどのような教養を身に付けられるか、楽しみです。
管理部 松山